「ねらい」を体感する

山梨HILに事務局として参加しました。(通常は「HIL研究会事務局」でメール対応などをしていますが、現地での「事務局」は、ラボラトリーの裏方仕事、全般をやります)

裏方仕事と言っても、スタッフの一人として、参加された皆さんとご一緒する時間もたくさんあります。

例えば、ラボラトリーの始まりの「全体会1」では、集った全員が自分のねらいを立て共有するのですが、もちろん事務局も参加し、自らの「ねらい」を宣言して、ラボラトリーに入ります。

山梨HILでは、各自の「ねらい」を考える前に、「ラボラトリーのねらい」が提示されます。

「ラボラトリーのねらい」は期間中をどんなふうに過ごすかという指針です。(毎回、スタッフが集まってから、ワイワイガヤガヤとコンセンサスのプロセスを経て創っています)

今回の山梨HILのねらいには「五感を使って…」というフレーズが入りました。五感と言いつつも、第六感的なひらめきや、誰かを想うという思念的なものも、大切で有効な要素だという体験をしました。

ある意味、自分の持っているものを総動員してということが「五感を使って…」に表れていたのかも知れません。